こんにちは!いい曲げわっぱライフを送っていますか?
毎日使っているという方や、まだ使った事が無いという方にもわかりやすく曲げわっぱを解説していきます!
今回は曲げわっぱに使用されている木材を簡単に説明していきます。
どうしてご飯が美味しくなるのか?気になりますよね。
1回目の解説で曲げわっぱには柾目の板を使ってるって言ってたよね。
木の板にも種類があるなんて知らなかったよ。
いったい柾目ってどういう物なの?
木材は丸太から板状に製材する時主に2種類の取り方があるんだ。
下の図で説明するけど、幅が広くて多く取れやすい「板目」、数はあまり取れないけど見た目と質も良い「柾目」があるよ。
板目の板はホームセンターでよく見かけるね。
それぞれの特徴を見てみよう。
板の断面を見るとバームクーヘンみたいに層になってるけど、これは年輪って言って色が薄くて厚い層が夏目、色が濃くて薄い層が冬目って言うんだ。木は秋から冬にかけてほとんど成長しなくなるから、層の密度が高くなって色は濃く硬くなり、水分も通しにくくなるよ。
柾目は水分の通りを冬目が邪魔しないから吸収しやすいんだね。
こうやって見ると板目の板はスライス状に切っていくとたくさん取れそうだけど、その中で柾目の板は少ししか取れなさそうだね。
別に曲げわっぱも板目の板で作ったほうが沢山作れるんじゃないの?
柾目の板は水分を吸収しやすいだけじゃなくて、毎日繰り返し使う入れ物としても適してるんだ。
木は水分を吸うと膨張したり反ったりするんだけど、板目はその傾向が顕著で、柾目は比較的安定してるから中身を繰り返し出し入れしても変形しにくいんだ。わかりやすく樽と桶で説明するね。
使うたびに伸びたり縮んだりしてたら使いにくいし隙間も出来やすくなるから向かないんだね。逆に一回入れたらしばらく出さない長期保存する物は樽を使ったほうがいいんだ。ウイスキーとか有名だよね。
柾目を使う桶は毎日繰り返し使うのに向いてるんだね。
曲げわっぱやおひつも同じ理由なんだね。
